これまでに、東南アジアをいくつか旅してきた。
タイは5回以上。
ベトナムは一度。
台湾にも行ったし、ミャンマーにも足を運んだ。
どの国も、それぞれに魅力があった。
文化も、人も、食べ物も違う。
それでも不思議と、最後に戻りたくなるのは――
やっぱりタイだった。
◆なぜ、タイばかり行ってしまうのか
理由を考えてみたけれど、
「ここがすごい」「これが最高」と
うまく言葉にできない。
ただ一つ確かなのは、
あの“緩さ”が、たまらなく好きだということ。
時間がきっちり進まない。
人が急かしてこない。
多少のことは「まあ、いいか」で流れていく。
日本で生きていると、
いつの間にか自分も、
“きっちりした人間”になろうとしている。
タイに行くと、
その鎧を、そっと外してもいい気がする。
◆ひとりでブラブラする時間が、いちばん贅沢
タイでは、誰かと一緒にいなくても平気だった。
むしろ、ひとりでいる時間が楽しい。
路地を歩いて、
屋台を眺めて、
適当に入った店で、適当に食べる。
予定なんてない。
目的地も決めていない。
ただ、歩きたい方へ歩く。
それなのに、不安はない。
むしろ、満たされている。
◆ベトナム、ミャンマー、台湾…それでもタイ
ベトナムには勢いがあった。
ミャンマーには、言葉にしづらい深さがあった。
台湾には、日本に近い安心感があった。
どれも良かった。
でも、長く居たいと思えたのはタイだった。
たぶんそれは、
「頑張らなくてもいい場所」だからだと思う。
旅先でまで、
自分を証明しなくていい。
何者かにならなくていい。
それが、今の自分にはちょうどいい。
◆これは恋愛と、よく似ている
ふと気づいた。
この感覚、
人を好きになるときと、よく似ている。
刺激が強すぎなくていい。
毎回ドキドキしなくてもいい。
一緒にいて、自然でいられること。
タイは、
「また会いたくなる人」みたいな国だ。
理由を聞かれても、
うまく説明できない。
でも、会いたくなる。
◆まとめ
旅先で恋をしなくなったとしても、
旅そのものに恋をすることはある。
人じゃなくてもいい。
国でも、空気でも、時間でもいい。
今の自分は、
タイという国に、
静かに、長く、恋をしている。
また、きっと行く。
特別な理由なんてなくても。
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ひとりでいる時間が心地よくなってから、
旅の仕方も変わった。
誰かに合わせるための旅じゃなく、
自分のペースで、ただ歩いて、考えて、感じる旅。
東南アジアには、
そんな時間を受け止めてくれる空気がある。
静かに過ごせる宿を探すなら、
このあたりが使いやすい。
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