親の背中を追う日が来るとは思わなかった

田舎暮らし

昨日、少しだけ自分の中で変化があった。


◆ 父のこと

私の父は、来年で90歳になる。

戦前生まれで、
とにかく体が強くて、よく働く人だった。

畑もずっと一人で管理してきて、
季節ごとに野菜を作り、
それが当たり前のように続いていた。

正直、
「すごいな」と思いながらも、
どこかでそれが“ずっと続くもの”だと思っていた。


◆ 少しずつ変わってきた現実

でも、この2年ほどで状況が変わってきた。

肺の病気を患ってから、
思うように体が動かなくなってきた。

今まで当たり前にできていたことが、
少しずつ難しくなっている。

畑の管理も、
以前のようにはいかなくなってきた。


◆ 自分がやる番になった

これまで私は、
正直言って畑にはほとんど関わってこなかった。

やろうと思えばできたのかもしれない。
でも、どこかで
「父がやるもの」と思っていた。

だけど、もうそんなことは言っていられない。

昨日、
初めてしっかりと畑に入った。


◆ うまくできない自分

やってみると、
思っていた以上に分からないことばかりだった。

土のこと。
水のこと。
手入れのタイミング。

父が当たり前のようにやっていたことが、
自分にはまるで分からない。

「こんなに難しいことを、ずっとやっていたのか」

そう思った。


◆ 親のすごさを知る瞬間

今さらだけど、
父のすごさを感じた。

そして同時に、
少し寂しさもあった。

あれだけ元気だった人が、
少しずつできなくなっていく。

頭では分かっていても、
やっぱり現実として見ると違う。


◆ 引き継ぐということ

昨日、畑に立ちながら思った。

これは単に作業を引き継ぐという話じゃない。

父がこれまで積み重ねてきた時間や、
習慣や、
生き方を、
少しずつ受け取っていくことなんだと思う。


◆ 最後に

正直、まだ慣れない。

これからどうなるかも分からない。

でも、
やるしかないなと思っている。

そして、できることなら、
少しでも長く、
父から教えてもらえたらいいなと思う。

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