~50代からの人生、“ちゃんと終わらせる”という選択~
こんにちは。「オトナ恋愛ラボ」のyosshiojiです。
最近、ニュースでもよく目にします。
**「熟年離婚が増えている」**と。
特に多いのが、定年を迎えたご夫婦のケース。
「これからは夫婦でゆっくり」…のはずが、
「一日中一緒にいるなんて無理」という理由で離婚を決断する人も少なくないそうです。
■ 熟年離婚は“突然”じゃない
私のまわりでも、60歳を目前にして離婚を選んだ夫婦がいます。
表向きは穏やかな関係に見えていたのに、ある日ふと別々の道を歩み始めました。
話を聞いてみると、原因は積もり積もった“すれ違い”と“我慢”だったとか。
- 「話が通じない」
- 「空気のような存在になりすぎた」
- 「定年後にずっと一緒にいると思うと、息が詰まった」
長年のパートナーとの別れって、想像以上に大きな決断です。
でも、それでもなお「ここで終わりにしたい」と思ったとき、
そこには覚悟と希望の両方があるのかもしれません。
■ 恋愛でも、結婚でも。“終わり方”が人生に残る
別れって、年齢に関係なく苦しいものです。
でも、大人になってからの別れは、「その人との思い出をどう扱うか」で後悔の深さが変わると思っています。
若い頃は、勢いや感情だけで終わらせてしまった恋もありました。
でも50代以降の恋や結婚生活には、**「自分らしさ」と「相手への思いやり」**の両方が必要です。
- ちゃんと話す
- 感謝を伝える
- 潔く、でも冷たくはならない
終わり方に“品”があれば、その恋や結婚は、人生の一部として静かに残ってくれる気がします。
■ 熟年離婚は「失敗」ではない
「こんな歳で離婚なんて…」
「何十年も一緒にいたのに」
そう思われるかもしれません。
でも、**人生の後半で“自分を取り戻す選択”**をすることは、勇気のいることです。
むしろ、“諦めて一緒にいる”よりも、
“希望を持って離れる”という選択のほうが、
ずっと自分に正直で誠実かもしれません。
■ 恋も、離婚も。“自分のために”終わらせていい
終わることを怖がらなくていい。
むしろ、終わらせ方が「その人との関係の総仕上げ」なんです。
そしてその経験は、次の恋や人間関係にきっと活かされる。
- 過去の恋人と静かに別れたあの日
- 長く連れ添ったパートナーとの熟年離婚
そのすべてが、今のあなたをつくっている。
だから、終わりを美しく扱える人は、人生がしなやかなんだと思います。
■ 最後に
「恋愛の終わり方」
「熟年離婚」
どちらも、避けて通れない“人生の節目”です。
大切なのは、「どう終わるか」ではなく、
「終わりをどう受け止め、次へつなげるか」。
これからの人生を、もっと自由に、もっと自分らしく生きるために。
別れを悲しいものだけにせず、新しいスタートのきっかけにできたら素敵ですよね。
今日も、読んでくださってありがとうございました。
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