正直に言うと、
昔の僕は人前で話すのが苦手だった。
できれば避けたいし、
当たらないように祈るタイプだった。
◆ 話す前が一番つらい
順番が近づいてくると、
何とも言えない緊張感があった。
頭が真っ白になるんじゃないか。
変なことを言ってしまうんじゃないか。
そんなことばかり考えていた。
◆ まさかの大舞台
そんな自分が、
気がつけばPTA会長になり、
人前で話すことになった。
しかも、最初は1000人以上の前。
今思い出しても、
よくやったなと思う。
◆ 正直に言うと…
ここだけの話、
最初の一回目は、
少しだけ気持ちを落ち着かせるために
頼ったものがあった。
大きな声では言えないけれど、
まあ、そういうことだ。
それくらい、必死だった。
◆ 二回目からの変化
でも不思議なもので、
一度やってしまうと、
少しだけ余裕が出てくる。
「あ、意外となんとかなるな」
そう思えた瞬間があった。
そこからは、
少しずつだけど、
怖さが減っていった気がする。
◆ 上手く話すより、大事なこと
何度か経験して分かったのは、
上手く話すことよりも、
ちゃんと伝えようとすることの方が大事だ
ということ。
完璧じゃなくていい。
噛んでもいい。
その場にいる人に向き合っていれば、
不思議と伝わる。
◆ 少しだけ変わった自分
今でも得意とは言えない。
できれば避けたい気持ちもある。
でも、昔のような恐怖はない。
「まあ、なんとかなるか」
そう思えるようになった。
◆ 最後に
人は急には変わらない。
でも、
逃げなかった経験は、
少しずつ自分を変えていく。
あのときの自分に言えることがあるとすれば、
「大丈夫、なんとかなる」
それだけだ。

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