友人との喧嘩別れから、若い頃の恋愛を思い出す。
今なら怒らないことに、昔の自分は怒っていた。
逆に今、自分の軽口で誰かを傷つけてしまった。
この流れは、とても人間味があります。
口は災いの元。今さらだけど、本当にそう思う
最近、友人と喧嘩別れした。
20年くらいの付き合いになる友人だった。
お互いに気心も知れているつもりだったし、
多少の軽口くらいは大丈夫だろうと思っていた。
でも、その一言で相手を怒らせてしまった。
正直、驚いた。
「そこまで怒る?」と思った気持ちもある。
でも時間が経つと、
少しずつ別の感情も出てきた。
ああ、これは自分にも覚えがあるな、と。
◆ 若い頃の自分も、たぶん同じだった
若い頃の恋愛を思い出した。
当時の彼女の何気ない一言に、
ムキになって怒ったことがある。
今考えれば、
そんなに怒ることでもなかった。
相手は深い意味で言ったわけじゃなかったかもしれない。
ただの冗談だったのかもしれない。
その場の軽口だったのかもしれない。
でも、その頃の自分には流せなかった。
プライドがあったのか、
余裕がなかったのか、
自分でもよく分からない。
ただ、
言葉の端っこに勝手に引っかかって、
勝手に傷ついて、
勝手に怒っていた気がする。
◆ 口は災いの元
昔の人はよく言ったものだ。
口は災いの元。
本当にそう思う。
言わなくていい一言。
冗談のつもりだった一言。
いつものノリで出た一言。
それが、
思っている以上に相手の心に刺さることがある。
長い付き合いだから大丈夫。
分かってくれるはず。
そんな甘えが、たぶん一番危ない。
◆ 親しさに甘えると、言葉は雑になる
友人でも、恋人でも、家族でも、
距離が近くなるほど言葉は雑になる。
最初は気を遣っていたのに、
いつの間にか遠慮がなくなる。
それは悪いことばかりではない。
気楽な関係だからこそ、言えることもある。
でも、
気楽さと無神経さは紙一重だ。
今回は、その紙一重を踏み外したのかもしれない。
◆ 今なら、少し分かる
若い頃の彼女が、
僕の言葉に傷ついていたこともあったのかもしれない。
逆に僕が、
彼女の言葉に過剰に反応していたこともあった。
あの頃は、
相手の言葉の奥にある気持ちまで考える余裕がなかった。
ただ、自分がどう感じたかだけで反応していた。
今なら、
少しは違う受け取り方ができた気がする。
まあ、今さらですけどね。
◆ 最後に
言葉は難しい。
言わなければ伝わらない。
でも、言えば傷つけることもある。
それでも人は、
言葉を使って誰かとつながっていくしかない。
だからせめて、
親しい相手ほど、
少しだけ丁寧でいたい。
20年の付き合いでも、
一言でこじれることがある。
口は災いの元。
今さらだけど、
本当にその通りだと思った。

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