~50代から始まる、心がふわっと動く瞬間~
こんにちは。「オトナ恋愛ラボ」のyosshiojiです。
恋愛って、若い人だけのものだと思っていた時期がありました。
仕事も子育てもひと段落して、
“もう恋なんて、面倒だし、必要ないかもな”と。
でもある日、ふと心がふわっと動いたんです。
「最後じゃないかもしれない恋」、その入り口に立った気がしました。
■ あのドラマに共感した理由
昔、フジテレビで放送されていた**『最後から二番目の恋』**というドラマを、久しぶりに見返しました。
当時は「中井貴一も小泉今日子も、ちょっと大人すぎる恋愛じゃない?」なんて思っていたけれど、
今見ると、あのセリフも表情も、やけに刺さる。
「恋をするって、誰かと生きるって、こんなに面倒で素敵なんだな」
そう思わせてくれる、リアルな50代の恋愛模様でした。
■ “最後”じゃないかもしれない恋に出会うとき
50代になってからの恋は、燃え上がるものじゃなく、じわじわ温まる湯たんぽのような恋だと思うんです。
- 一緒に食べるご飯が、なぜか美味しく感じる
- 無言の時間も、やけに心地いい
- 連絡がなくても不安にならない相手
こんな関係に出会ったとき、「あ、また恋してるかもな」と気づくんです。
でも、それが“最後の恋”だと決めるのは、ちょっともったいない気もします。
■ 50代の恋愛は、過去の“続き”じゃなくて“再スタート”
多くの人が口にするのは、
- 「今さら恋愛なんて、恥ずかしい」
- 「もう失敗したくない」
- 「一人がラクだし、恋愛のタイミングを逃した気がする」
その気持ち、痛いほど分かります。
でも50代からの恋愛って、“やり直し”じゃなくて、“新しく始めること”だと思うんです。
過去の恋を教訓にしつつ、
自分の価値観も大切にしながら、おだやかに誰かを好きになる。
そんな恋が、人生の後半にはぴったりじゃないでしょうか。
■ 恋は、人生を少しだけ面倒にして、少しだけ豊かにする
私たちは若い頃より少し不器用になったけれど、
そのぶん、丁寧に人と向き合えるようにもなった。
好きになるって、勇気がいる。
でも、心がまた動いたとき、そのときが“タイミング”なんだと思います。
■ 最後に
「これは、最後の恋かもしれない」
そう思いながら始まる恋もあるかもしれない。
でも私は、こう思っています。
「最後じゃないかもしれない恋に出会ったら、それで十分幸せじゃないか」
ゆっくりでいいんです。
少し面倒でも、それでもまた誰かを好きになるって、やっぱり悪くないなと。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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