〜50代からの恋は、柔軟さと受け入れのバランスが鍵〜
こんにちは。オトナ恋愛ラボのyosshiojiです。
今日は、恋愛を始めようとしたときに誰もが一度は感じること――
**「思っていた人と違う」**という違和感について書いてみようと思います。
■ 理想と現実のギャップに戸惑うとき
恋愛に年齢は関係ないとはいえ、50代からの恋には「こういう人がいいな」という希望や条件がはっきりしていることが多いものです。
- 価値観が合う人がいい
- お金の使い方が似ている人がいい
- 見た目や身だしなみをきちんとしている人がいい
でも、実際に会ってみると、
「写真と雰囲気が違った」
「思ったより言葉遣いが荒い」
「話があまりかみ合わない」
そんなことはよくあります。
■ 私自身の体験
あるとき、友人の紹介で会った方がいました。
メッセージではとても丁寧で、趣味や生活リズムも近そうだったのですが、
実際にお会いしてみると、思ったより声が大きく、話すスピードも早くて、私は少し圧倒されてしまいました。
「あれ?ちょっと想像と違うかも…」
一瞬そう思いましたが、その日の帰り道、ふと気づいたことがありました。
「違和感」と「相性の悪さ」は、別物かもしれないということです。
■ 違和感=NGとは限らない
初対面の印象で判断してしまいがちですが、
・緊張していた
・本来の性格ではなかった
・こちらの“理想”が先行しすぎていた
など、誤解や早とちりも含まれていることがあります。
50代以降の恋愛は、理想より“許容力”が大切なのかもしれません。
■ 受け入れるポイント、見極めるポイント
とはいえ、なんでも受け入れればいいわけでもありません。
大切なのは、「違いを受け入れられるか」そして「自分の軸はぶらさないこと」です。
たとえば…
状況 | 向き合い方 |
---|---|
清潔感やマナーに疑問がある | 遠慮なく「私はここが大事」と伝えてOK |
金銭感覚が極端に違う | 一度きちんと話して、埋められないなら距離を |
考え方や話し方のテンポが違う | 最初は違和感でも、慣れることで心地よくなる場合も |
■「理想を手放す」=妥協ではない
私は最近、こう思うようになりました。
「理想の人」と「本当に自分を大切にしてくれる人」は、違う場合がある。
見た目や条件よりも、「一緒にいて安心できるか」が大切だと。
理想に近づけることより、安心して自分らしくいられる相手を見つけること。
それが、長く続く恋には一番必要なのかもしれません。
■ 最後に
恋愛において、理想と違う人と出会うのは当たり前のことです。
でも、そこで「違うから終わり」と切ってしまうのではなく、
**「違いの中にも何か光るものがあるかもしれない」**という視点で見てみると、意外な心の変化が生まれたりします。
焦らず、比べすぎず、自分の心に正直に。
それが、50代からの恋を豊かにするヒントだと私は思っています。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
コメント