〜返ってこないと覚悟して渡した“大人の判断”〜
こんにちは。「オトナ恋愛ラボ」のyosshiojiです。
今回は、ちょっとデリケートなテーマ――恋人とのお金の貸し借りについてお話しします。
■ お金を貸して、と言われた日
ある日、交際していた相手から突然こう言われました。
「ごめん、ちょっとだけ…お金、貸してくれない?」
それまで特にお金の話をしたこともなかったので、少し驚きました。
額としては大金ではありませんでしたが、**「貸すべきか?断るべきか?」**頭の中がぐるぐるしていたのを覚えています。
■ 私が出した“答え”
悩んだ末、私はこう判断しました。
「返ってこないかもしれない。でも、それでもいい金額にしよう」
つまり、“貸す”のではなく“あげる”前提の気持ちで、少額だけ渡しました。
それは「見返りを求めない」という美談ではなく、大人としてのリスク管理だったと思います。
■ 貸し借りが恋を壊すとき
恋愛とお金の境界線はとても曖昧で、
気づかないうちに「助け合い」が「依存」になってしまうこともあります。
- 相手の生活を支えるつもりが、当たり前になる
- お金の話がしづらくなり、不満がたまる
- 返ってこないことで信頼が壊れる
私自身も、心のどこかにモヤモヤを抱えたまま、その関係は長く続きませんでした。
■ 大人の恋は、“貸すかどうか”より“どう渡すか”
お金を貸すかどうかの判断は、正直“相手との信頼関係”と“自分の器”によります。
でも、以下のポイントは意識しておくと、トラブルを回避しやすくなります。
✅ 恋人にお金を渡すときのポイント
- 返ってこない前提の金額にする
- 一度きりと明確に伝える
- 感情ではなく、自分の中のルールで判断する
- 金額よりも“関係性”が崩れる可能性に注意する
■ 最後に
恋愛にお金の話はつきものです。
でも、お金が“心の距離”を決めるものではありません。
本当に信頼できる相手とは、お金の貸し借りがなくても、ちゃんと支え合えるものだと思います。
「あげるつもりで渡す」
「でも、それでもモヤモヤが残るなら、やめておく」
そのくらいの距離感が、大人の恋にはちょうどいいのかもしれません。
今日も、読んでくださってありがとうございました。
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